【RDR2】ダッチは何時から狂い始めたのか…？今でいう鬱病みたいな感じだったのかな

アーサー曰く、ブラックウォーターで失敗して逃げ出すハメになる少し前から様子がおかしいとは感じてたってさ。
理想を掲げてやってきたけど、今までのやり方が通用しなくなってきて、カッコつけてる場合じゃなくなっていったのかもね。
その部分にアーサー達が「おかしくなってきた」と感じて、疑心暗鬼になっていった感じかな。

２周目始めてチャプター２の拠点でまったりしながら、ジャックかわええなぁってずっと見てたら切れられて草。神父の聖書調べたら中身くり抜いて注射器入ってて草。樽の上のメモ読んだら雪山でみんなを励ました時のダッチの演説用メモで、こう言っておけばいっかーみたいな文章で草。

ホゼアが目の前で殺される前まではなんとかギャングの頭目としての振る舞いはあった。でも殺されてからは箍が外れたようにおかしくなっていってしまった。疑心暗鬼になって太鼓持ちのマイカを側において訳のわからない計画ばかり決行する。

アーサーは歯がゆかっただろうな・・・。ダッチが一番つらい時に何も出来ずに弱ってく自分・・・。

現実がそうであったように時代が変わってもう旧来のギャング一家に生残る道は全く無い。サンドニのイタリアンマフィアがそうだったように権力と資本と結びつくくらいしか。
ホゼアはブレイスフェイトとグレイ家の計画失敗であれ以来ダッチのやり方により慎重になってたよね。あの件も両家がローズの街の実質権力者でグレイ一家はローズの保安局と強く結びついてた。もう通用しないことを悟ったんだと思う。

ダッチは仲間を抱え、逃げ道も無く、稼がなきゃならず、けど時代には付いていけない八方塞がりで狂ったというよりなりふり構ってられなくなってたんだろうな。俺らだって心に余裕が無ければ他人のために動いたり、他人に優しくできなくなってくるじゃん。
終盤で「嵐を起こす」と言ってたのは過去の『混沌の時代』を再現すればまた活路が見出せると信じてた事の現われだったね。

つまり特別ダッチが愚かだったわけでも狂ったわけでもなくなるべくしてなった結末だと思うよ