『デビルメイクライ5』新プレイキャラ「V」のプレイ動画が多数公開!Vのアクション性に迫るインタビューも


デビルメイクライ5のネロとダンテに続く3人目のプレイアブルキャラ「V」のプレイ動画が多数公開されました!

Vのアクション性に関する開発者インタビューも各メディアで公開されています。

『DMC5』新キャラ“V”のアクションポイントに迫る。世界に通じるように開発者が心掛けたことは!?

――『DMC5』では3人目の主人公として“V(ブイ)”が登場しますが、彼のアクションについて詳しく教えてください。

伊津野:企画立ち上げのころからVの存在を考えていて、“魔獣を使役して戦う”や“守るべき対象と攻撃すべき対象を同じ地点に置かない”といった遊びの部分は当初から決めていました。ダンテやネロとはまったく違う系統のアクションを、同じ操作方法の中で楽しませることがそもそもの狙いでしたね。Vのアクションのコンセプトは、“違う脳みそを使ってほしい”です。

――実際にVを動かしてみましたが、ダンテともネロとも違う、まったく新しいアクションに仕上がっていると感じました。

伊津野:アクションは異なるのですが、近距離攻撃と遠距離攻撃、ジャンプや回避やデビルトリガーなど基本となるアクションはダンテやネロと同じ操作でできるので、操作で混乱することはないと思います。

Vはダンテやネロと比べると、フィールド全体を見渡しながら戦うキャラ。同じ運動をしているんだけど使う筋肉を変える、みたいなイメージです。

――シリーズの熱烈なファンであるマシューさんから見て、Vはどうでしたか?

マシュー:Vは“距離の遊び”がおもしろいキャラだと思いました。伊津野が言ったように、守るべき対象と攻撃すべき対象が違う位置にいるのは今までにないこと。普段Vは敵から離れて攻撃していますが、トドメを刺す時は接近する必要があるので、距離感が大切ですね。

あと、シャドウとグリフォンの体力ゲージがなくなった時に、Vが近くにいると復活までの時間が早くなります。さらに、シャドウとグリフォンを従えた特殊回避があって、それを使えば瞬時に魔獣をVのそばに移動させられます。例えばシャドウの体力が減っていたら特殊回避で敵からシャドウを遠ざけるといった、そういう距離の遊びをできるのが、Vの特徴です。

「デビル メイ クライ 5」開発者インタビュー Vはビジュアル、バトルの双方で個性が際立つ存在
――新キャラクターとして登場するVですが、どのような経緯で誕生したのでしょう。

伊津野氏:「DMC5」の企画を立ち上げたときから「ダンテとネロとはまったく違う遊びの、新しい主人公は必要だろう」という話は挙がっていたんです。まったく違う、つまり既存の戦い方の発展形ではなく、プレーヤーの触り心地を違うものにしたかったのです。具体的には攻撃する場所と、守るべき場所を別々にすること、右目と左目で別々のところを見るようにしたいと考えました。

――今までの作品とは違う体験を味あわせることがスタートラインだったと。

伊津野氏:「デビル メイ クライ 4」のときはネロが登場してデビルブリンガーという新要素も入りましたが、それでもダンテと全く異なるとはいえない範囲でした。それだとずっと似た緊張感が続いてしまい、プレイしてると疲れてしまうんですよね。だから新しい主人公を入れて、また別角度の緊張感を味わってもらいたかったんです。Vのアクションが簡単というわけではなく、少し味を変えるような、そんな感覚です。

――ダンテとネロとVの3人がプレイアブルキャラクターとして登場しますが、ストーリーでは3人をバランスよく使うことができるのですか?

伊津野氏:ストーリー中に限れば、Vは若干少ないかもしれません。その代わりキャラクターを選択できるミッションがいくつかあり、Vがお気に入りであればそこで自由に使うことができます。

アクションゲームの最新記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。